『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

気づいたこと

自分に集中する

テレビや雑誌などで時々書家と呼ばれる方の作品を見掛けますが、 正直、ただ「はらい」や「ハネ」を絵画的に飾っているだけじゃ…? と、思ってしまうようなことはたくさんあります。 芯がないのに装飾だけバッチリ施された書などを見てしまうと なんとも虚し…

こちらこそお礼申し上げます!

水曜日、カフェフレンズNET2にて第2回目の手相イベントでありました。 お陰様でほぼ満員のご予約、本当にありがとうございました。 その日、とても印象深いことがありました。 「今日はお礼を一言いいたくて来たんです…」と、あるお客様。 状況を飲み込めな…

おぼえがき

手相家の西谷泰人先生から以前、「歯と運」の関係について お話をうかがったことがあります。 で、自分の過去を振り返ると、確かに「歯と運」に関連があるんです。 3年ほど前のことですが、 「悪い所があったらぜんぶ直そ♪」と、ある日突然思い立ち、 歯医…

引き寄せではなく、内蔵?

いわゆる成功者の引き寄せ話など聞いていると、いかにも全員が大金持ちになりそうな印象を受けてしまいますが、 四柱推命など勉強していると、「人それぞれ、持って生まれた運やスペックが違う」ということをイヤというほど思い知らされます。…苦笑 そして「…

残った人が友達

「前は話が合っていたのに、最近あの人に違和感を覚える…」 「あの人、あんな人だったっけ?」 など、人と長く付き合っていく中でふと思うことがあります。 もともと、お互いが持っている性質の、数ある要素のうちの一部の関わりだけで、「気が合う」とか「…

ムカつく理由

昨日、何かのテレビで女性タレントAさんが 「合コンでサラダを取り分ける女子は、下心が見えてイヤなのよね~。」 といった発言をしていました。(笑) しかし、その発言を聞いていた別の若い女性タレントBさんは 「そこに反応してしまう人の心に問題がある…

誕生日も選んで生まれてくる?

火曜日に行なわれた、ミスゴブリン・晴畱屋美倭古さんバースデーライブ、超満員でございました。 お越しくださったみなさま、また、鑑定を受けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。 手相鑑定コーナーから見た会場の様子はこんな感じで、フ…

素直さが運を左右する

ここ一年くらいゆっくり本を読むことをしていなかったので、 今月に入って空いた時間のほとんどを読書に費やしていました。 といっても、四柱推命の本ですが♪ 四柱推命の名著“滴天髄(てきてんずい)”の最も重要な部分を 来年の書の作品にしようと決めたので、…

真剣な思いは直接伝える

早いもので、もう10月!ひつじ年も残すところ3ヶ月です!! 占いの世界では、2月4日から「乙未(きのとひつじ)」と呼ぶ年でありまして、年だけでなく月にも名前がついており、現在(9/8~10/8)は、「乙酉(きのととり)」という月にいます。 私にとって、この「…

ここが分かれ目?

仕事でもなんでも、イイ線までいく人は結構います。 しかし、その後、 「そのまま発展していく人」と「途中で失速してしまう人」と、 二つのパターンに分かれてしまうように感じます。 何が分かれ目なのか。 発展していく人は、勢いだけで進むことはしないよ…

世界の基準

その昔、 ミシュランで初めて日本のレストランガイドをつくる頃だったと思いますが、 どういう視点でレストランに星をつけていくのか、 テレビで主な選考基準をミシュランの方が話していました。 「例えば、松茸の土瓶蒸しをどんなに美味しく作ってもダメ。 …

「学ぶ」の本当の意味とは。

土曜日、ある四柱推命講座に参加しました。 これが東洋占術のシャワーを浴びているような講義でありまして、 その先生のオススメ本などもたくさん教えてくださいました。 が、漢字しか書いていない本で、日本の本ではないんですね。 行間に赤鉛筆の印もあり…

脈絡のないツキ

テレビや雑誌に知人が登場すると、純粋にとても嬉しい気分になります。 が、時々「あれ?そこまでの人だっけ?」という人も紛れています。(笑) なぜ「そこまでの人だっけ?」という人がマスコミに取り上げられるのか? まず、自分の中に嫉妬心がないか確認を…

特別枠に押し込まない

滅多にない悲しい出来事を経験したり、 想像もつかないような辛い経験をされた方に 気の利いた言葉を掛けるのは難しいものです。 その前に、そんな言葉をかけて良いものかも考えてしまいます。 同じ経験をした者同士なら、慰め合うことも可能かもしれません…

運命線と自己卑下

手のひらの下部、手首近くから中指の付け根にかけて伸びる線を 「運命線」と言います。 こんな風にわかりやすく入っている人は少ないですが、 イメージとしてはこんな感じです。 運命線は仕事運を観るのに参考にしたり、 あとは、自分に対する満足度を観るの…

占い師としての成功

私は昔から自己顕示欲が強いためか、 「テレビに出る占い師って、すごい♪」 と思っていました。そして、 「占いでテレビ出演って、ギャラは一体いくらなんだろうな~?」 とか、(笑) 「占い師として有名になるって、マスコミへの露出とかなんだろうな~」 な…

植物の成長と運

先月中旬あたりから、私の左手親指の爪に白点が出てきました。 (ひとつの爪に三つ以上の白点がある場合は、疲労かもしれません) 爪の白点というのは幸運の印とも言われておりまして、 確かに自分の経験上、 白点が現れている期間は、良いことが起こってい…

「何を」ではなく「誰に」

例えばですが、「あなたは大丈夫!」という言葉。 激しい過去を乗り越えてきた人に言われるのと、 占いの結果だけを伝える占い師に言われるのと、 どちらの言葉に安心するか?と聞かれれば、やはり前者と思います。 どんなに占いの腕が確かであったとしても…

質問から学ぶ

今年2月のことですが、マンツーマンで方位講座を行ないました。 講座を開くのは初めてだったので、 まずは、理解してもらいやすいよう説明の順序を考え、 曖昧な部分がないよう細かいところをチェックをし、 最後に重要な部分をもうひと押しする!など(笑…

追い風を迎える

最近のニュースに、 陸上男子100mで日本人選手が9秒台で走ったというのに 追い風が強かったため記録が公認されなかった… というのがありましたが、陸上の記録というのは、 追い風が2メートルを超えると公認されないそうですね。 「占い」が得意とするもの…

「気づけるか?」と「意識」

昨日の日曜日は、渋谷にあるアコースティックバー七面鳥にて 「魔女の館@七面鳥」というイベントに出展しておりました。 13:00オープンだったのですが、気がつけば19:30!! 手相と四柱推命、両方の鑑定を受けてくださったり、 去年お越しくださった方が…

運びを活かすには

今年から月に一度、書の師でもある野尻泰煌先生から 姓名判断の講義を受けています。 例えば、「さんずい」ひとつをとっても 巷の姓名判断では、3画で数えるのか、4画で数えるのか、 意見が分かれるところです。 書家が姓名判断?と思われるかもしれません…

もう箸も使えなくていいという考え

我が娘には染色体異常があり、心身の発達が遅いのですが、 最近、心から思い知ったことがひとつあります。 「子供はただ愛して可愛がるだけでいい」ということです。 先日この話を障がい児施設で仲良くなった母友に話したら 「でも、身辺自立くらいはしても…

自分の基準を信じる

街中を散歩する時、 個性的な建物や素敵なカフェや美味しそうな看板を見ると 思わず足がとまってしまうものです。 時々、美術館へ行って書道展を観るのですが、 思わず足をとめてしまう作品には、なかなか出会えないですね。 ビル群を歩くように会場を歩いて…