『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

要チェック!アラフィフからの自己表現

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前回「要チェック!アラフィフからの健康運」で健康についてお伝えしました。
みなさま40代後半から元気に過ごせそうでしたか?

晩年を健康的に過ごせそうでしたら次は、
アラフィフ以降「どのように過ごしていくのか?」に注目してみましょう。

どの線で確認をするかというと中指に向かって走る縦の線「運命線」です。
スタートは手のひらのどこからでもOK。
中指に向かう縦線があればそれが運命線です。

下図の矢印うっすら見えている縦線です。

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※基本的に男性にはハッキリ入っていることが多く、女性は薄い場合が多いです。


運命線は『社会に対する実力の発揮(自己)満足度』を表します。
「今日もよく働いた!」
「(収入や社会に対する自己実現などで)自分にある程度満足している」
「周囲に対して貢献」「自分の思いに沿って生きている」
といった意識が強いと強めに刻まれます。

主に仕事運の判断に用いられる運命線ですが、主婦でも趣味でも
自分の理想に向かっていたり、主体性を持って活動していると表れます。

 

さて、アラフィフからの運命線はここをチェックしていきます。
↓↓

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赤いラインあたりです。
手のひらの縦方向を4分割した、上部1/4のエリア。
赤と緑の切替わりポイントが40代半ばを指し、
指に近いほど晩年となり中指下の赤の末端部分はナント100歳。

前回の生命線下部に問題もなく、運命線がしっかり入っていれば
晩年まで人と関わりを持って活動的に過ごせそうです。
生涯現役で仕事していくことも考えられますし、
趣味で充実した晩年であることも考えられます。

極々たまに、指にまで伸びる運命線の方がいらっしゃいます。
西洋手相術では我が行き過ぎとされ、あまり良く言われない相ですが、
手首付近からまっすぐ指にスッキリ入っているのであれば、
「天下筋」といって、その世界でトップになる相です。
相当な使命感を持ち、自分に与えられた役割を貫いて生きるでしょう。
その名は語り継がれていくかもしれません。

 

「いやいや、指まで伸びるとかそんなんじゃなくて、
 そもそも私の運命線、うっすいんですけどー」

という方。
一番上の図のように、途中までは存在していて
途中から中指つけ根にかけて薄くなっているのであれば、
社会に自分を押し出すことに意識を向けていた生き方から、
ある年齢で「人をサポートする」「人にゆずる」方向に変化する可能性ありです。

薄いからといって悪いわけではないんです。

成功意識から遠い人や、人にゆずる控えめな方であれば薄いですし、
他人から見て高収入であったとしても
本人が「自分なんてまだまだ…」と思っているのであれば、薄いです。
ただ「自己評価が低い」「自己肯定感ナシ」の場合も薄め(若しくはナシ)なので

・控えめで薄いのか?
・自信がなくて薄いのか?
・卑下して薄いのか?

の判断が大切です。

自分に自信を持って過ごしたいのに運命線がない方の場合は、
まず行動を起こすことをオススメします。
意思を強く持ち動いていくことで運命線も濃くなり、運気もそれに向けて変わります。

 

最後に「二本あります!」という方。

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二本ともスッキリしっかり入っているのであれば、
自分を生かせる場を二つ持てるくらいエネルギーに満ち溢れた晩年となるでしょう。
仕事二つ、仕事と趣味、主婦と仕事…など
収入関係なく、晩年の活動の場をふたつ持つことをお勧めします。

 

運命線はあくまでも自分の意識なので
理想の生き方が成功意識に向いているようであれば濃い方が望ましいですし、
社会からの評価や周囲の評判と関係のない生き方をするのであれば
薄くても問題ありません。

ご自身の運命線の出方が
望んでいる晩年の過ごし方と合っていることが理想です。

私はホソボソとでも一生社会と関わりを持って生きていきたいので
運命線がピシッと入っているのが理想なんですけど
今のところ、晩年の運命線もホソボソです。
理想が高すぎることによる努力不足と思われます。
はいっ!がんばります!!

 

高天麗舟