「風の時代」の傾向
2021年あたりから(特に2023年から顕著に)現れていることなのですが
鑑定において「ある傾向」を感じています。
例えば…
今までだったらスルーできていた日常のちょっとした違和感に対して
見過ごすことができなくなってきた
といったお話や
フリーランスになるつもりないのに
職場を離れざるを得ない状況に追い込まれ、フリーになる
など。
要するにほとんどが
「“個” を出さざるを得ない(出さずにはいられない)流れ」に入っています。
そしてその開運法も漏れなく
「もっと自分を出すことで今後の人生の流れがうまくいきます」
というもの。
2024年11月20日から破壊と再生を促す冥王星が水瓶座に入ることにより
本格的な「風の時代(※)」になりますが、
特に占いなど科学的根拠をとりづらいジャンルに関心を寄せるタイプの方は
無意識のうちにそういった流れをキャッチしているのかもしれません。
※ 「変化」と「自由」を象徴する時代とされ、個々の個性や独自性が重視される時期
やっぱりそれぞれが得意なものを生かしながら
共存していく流れになっていくのだなと感じます。
「得意なものなんてないよ」と大袈裟にとらえてしまうかもしれませんが、
今やっていることの中でもイヤと感じることなく、違和感もなく、
坦々とこなすことができるものは、得意といってもいいのかなと思います。
冒頭でご紹介した判断や開運法は、四柱推命によって導き出すのですが、
手相にもこれを表す相がありますのでご紹介します。
手相では太陽線と運命線をチェック
太陽線は
才能を表現する、他者へ貢献して人に喜ばれる、社会的評価(金銭含む)
などを表し、周囲との良好な関係も表します。
なので左右どちらの手でも特に晩年を表す時期(薬指の下)に
薬指に向かう縦線が入っていれば、今後の人生に充実を感じられます。
運命線は
意欲、趣味や仕事など活動を通して感じる充実感(自己充実度)、自己主張
などを表し、運命線が入っていると、他者からの評価だけでなく
自分個人としても充実感を味わえる意味が加わります。
しかし
周囲との調和を第一に考え、行動している人の運命線は、薄い傾向ですので
今幸せを感じられるのであれば、ムリに運命線を濃くする必要はありません。
ただ、周りに遠慮して運命線が薄いケースも多いので
その場合は、少しずつでも自分の意見を伝えたり、
やりたいことに挑戦していくことで、運命線を濃くすることができます。
太陽線と運命線が、ともに勢いよく刻まれていれば
「自分を出しながら豊かな人生を送る」となります。
「自分を出す」という言葉にピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが
自分の感情を無視しないことが大切なのかなと思う今日この頃です。
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