『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

禅の実践

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「占い」という学問を通して、
的中率を上げていくことはとても大事なことです。

また、当てるだけではダメで、
「どういう言葉に乗せて伝えるか?」
実はここが一番大事だったりします。

純粋に生きている人の直観・直感は
時に占い以上のチカラを発揮し、
しかも説得力もそこらの占い師以上だったりします。

すべて「人柄」によるところです。

前回のブログで「禅」の話を書きました。

昨日は書のお稽古だったのですが、
先生があらたまって私に質問をしてきました。

「あなた、プロになる?」

「はい」
と答えると、
「じゃ、今度から指導方法を変えます」
と言われました。

つづけて、
「あなたは禅の勉強をしたいと言っていたね?(すでに打ち明け済)
 禅というのは行動なんだよ。今度からあなたには…」
と説明が始まり、
ただひたすら伝統的な書を真似して書くよう言われました。

「真似できなくても、落ち込むことなく、ただひたすら書きなさい。
 それで書けるようになったとしても、喜んではいけない。
 ただひたすら書きなさい。それを10年続ける。
 これが禅だよ。」

感動して震えました。さらに

「これをしていくことで、鑑定もまた変わっていくよ♪」と。

はい、必ず変わっていくと思います。

もともと直感・直観ともに鈍くはない方ですが、
10年続ければ、さらに磨きもかかるでしょうし、
人間としての深みも増していくはずです。

来年は、禅と易経を中心に読書していこうと思います。
今年のうちに一冊は買わなくちゃね♪
だって、来年を左右するお宝期間(※)だもの。

年の最後の約80日間(毎年10/10あたり~12/31)のこと。
この期間に来年達成したいことを決め、その準備を始めると
来年達成しやすくなるという運気の創作期間です。