『書と占い』

書家・占い師 の視点でみえた日常のあれこれ

易と潜在意識とスピリチュアル 4

■ 師が行っていた交信は本当に “奥様との会話” だったのか。
■ 霊能者によって答えが異なるのは何故か。
■ なぜ易は当たるのか。どうやって答えを導き出しているのか。
■ 「野尻先生より高い存在」とは誰なのか。

バラバラな場での漠然とした疑問を抱え、七月を迎えた。

七月に入ったとたん、氣が変わったように感じた。それは私の内面の問題なのかもしれないし、単純に気分だけの問題なのかもわからないが、スピリチュアルど真ん中の某ユーチューバーが冒頭で「七月に入って急に氣が変わりましたね」と言っていたのを聞いて少し自分を笑った。スピリチュアルは嫌いではないが、遠くから楽しみたいタイプなので。

予約していた本が届いていたので、7月1日図書館へ行った。その中の一冊、
第六感で生きる―あなたは必ず正しい方を選んでいる
という本が私の疑問を解決へと導いてくれた。

ちなみに著者は、ユリ・ゲラー氏が話題だった昔「超能力少年」としてテレビや雑誌に取り上げられていた、あの秋山眞人氏。私も子供時代にテレビでみた記憶がある。オカルトで胡散臭いと思う人は思うかもしれないが、私には意味ある本だった。この本の中に、

① 第六感は潜在意識から起こること。

② 第六感、閃き、虫の知らせ、胸騒ぎ、神の啓示、霊感、予感、直感、インスピレーション、天使のささやき…すべて潜在意識からおとずれるもの。

③「神の啓示を受けた」という人がいるが、これは潜在意識の表出手段のひとつ。潜在意識の中には仮の別人格を通して語りかけるという次元がある。それを神だと信じている人にとっては、そこから得た情報が「神の啓示」ということになる。…「個人の感情の上に第六感が生まれた」ということ。

④ ヒトラーも神の啓示を受けた。

とあった。

これを読んだ後に霊能者が書いている本を数冊立ち読みしてみたところ、どの著者の本にも「亡くなった方からメッセージを受け取る方法」として「たまたまテレビで聞いた言葉や雑誌で見た言葉の中にある」とお馴染みの方法が載っていた。ということは、やはり②③の通り “高次元のナンチャラ” も “守護” も “亡くなったウチのおじいちゃん” も、みな同じで、この世で生きる人間が「何を対象としているのか」だけの問題らしい。

私に安心の感覚を送ってくれた、いわゆる「野尻先生より高い存在」も、私自身の潜在意識だったようだ。スピリチュアルの世界でよく耳にする「ハイヤーセルフ」だ。

そして野尻先生が交信していた相手というのも、師が奥様と信じていたので「奥様との会話」になっていたが、師自身の潜在意識だった可能性が高い。あのヒトラーでさえも神の啓示を受けたという点でより納得。神であれば虐殺などするわけがない。自分の願望が無意識レベルに至り、そこからの啓示されただけだったのだろう。先ほど挙げた「個人の感情の上に第六感が生まれた」例だ。だから師の場合も、師にとって都合良い内容が時々含まれたのだろうと察する。であれば話の筋も通る。でも、潜在意識と霊界の間においては私は繋がれると思っているので、師のためにも時々は奥様と会話できていたと…信じてあげたい。

「霊能者によって得る答えが異なる」についても、「個人の感情の上に…」同様、自動的にその霊能者の志向、心根、感情に基づいてしまうのだろう。だから人によって答えが違って当然なのだろう。やはり霊能者・占い師自身が迷いや歪みのない状態でなければ、純粋に潜在意識は引き出せない。

易については潜在意識という単語をもとに、また別の本を何冊か読んだ。

 

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