『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

その人の内面が方位に表れる

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年末年始、GW、夏休みなど、よくテレビで「空の便は…」と
これから海外に行く人にインタビューする映像が流れます。

これは職業病というか悪趣味になるのかもしれませんが、
「う~ん、五黄殺に行くのか…」「この人は暗剣殺か…」などと
複雑に思いながらテレビに近づき、
画面を通してその人の雰囲気を観察してしまいます。

方位学を知らない人が無意識のうちに移動する方位

私個人が感じている、
方位学を知らない人が無意識のうちに移動する方位ですが
・凶方位に行く人:60~70%
・可もなく不可もなく:20~30%
・吉方位:10%(…もいないかもしれません。)
くらいの印象です。

方位にはその人の現在の運や精神的な課題が映し出されている

多くの例を通して感じていることですが、
無意識のうちに選ぶ方位や、行きたい・気になる方位、
流れで行くことになってしまった方位、
我を通して行ってしまう方位等には、どういうわけか
その人の現在の運や精神的な課題が映し出されているもので

運のいい人は無意識のうちに吉方位に移動しますが、
・悩みが尽きない人は、より悩みを引き寄せるような方位を
・運が傾いてきている人は、より運が傾く方位を
・恋愛・肉体関係を求めている人は、それを引き込みやすい方位を
不思議と選んだり、その方位に魅力を感じたりするのです。

その人の運や内面に見合った方位に引き寄せられる

「移動先の土地の気を受ける」のが方位学ですが、それ以前にそもそも
「その人の運や内面に見合った方位に引き寄せられる」
ということを強く感じています。

それは「その人に沿ったものの中でしか動けない」という
厳しい現実を見せられているようにも感じます。

これを断ち切るひとつの方法に吉方位の活用がありますが、
それより無意識のうちに、せめて普通方位を選べるよう
日頃から運をあげておくことも大切かなと思います。

運を上げる

運を上げるというと
急に開けるようなイメージを抱くかもしれませんが
そうではなく、

他人から見た自分を演出するために動くことや
人のためと言いながら自分の欲求を満足させることなどせず、
何があっても腐らず、
今できること・しなければならないことに集中していく
地道な努力を積み重ねることでしょうか。

やはり損得だけで対応したり、
個人的な小さな思惑の中で動いていては
運は味方してくれません。

内面に凶方位を引き寄せる要素がなくなれば
自動的に運も上向いていくと思います。

 

高天麗舟