今年に入って、本格的に易の勉強をしたいなぁ~と思っていたら、
占い師仲間から先日、素晴らしい情報をいただきまして(大感謝!)、
今月から月に一度のペースで一年間、
易の講座に通うことにしました。
自分でもチマチマとコインで易をたててみたりもしていますが、
今は「易経」関連の本を読んでいます。
『人生に生かす易経』 竹村 亞希子・著 致知出版社
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さすが、イイこと書いてます。(笑)
易経の「繋辞上伝(けいじじょうでん)」というものの中に、
タイトルの吉と凶の分かれ目について書いてあるんだそうです。
『悔吝(かいりん)を憂うるものは介に在し』
なんのこっちゃ。
きちんと本の中で噛み砕いて書いてありました。
『吉凶の分かれ目は悔・吝にある』
まだまだなんのこっちゃ。
「悔」の意味は、「後悔する」
「吝」の意味は、「ケチ」「惜しむ」
例:ちょっとしたトラブルが起きました。
(易経では、この最初のトラブルを吉とも凶ともみません)
悔の側は、まず後悔します。
後悔は、“なぜそれが起きたのか”を推測できている状態です。
出来事のゆえんがわかるので、
そのまま放置したら大変なことになる!と予測もできます。
つまり、
ヤバイ!と恐れ本気で後悔する人ならば、必ず改めることができる!
改めたといっても、膿はまだ残っているので、
すぐに状況が良くなるわけではないかもしれませんが、
それが出切ったら、ゆっくりゆっくり吉に近づいて行くんだそうです。
一方、吝の側は、
このくらい大したことない。そんな大きな問題にはならないだろう♪
と、つい改めるのが面倒なので、ハラハラしながらも自分を騙し、
今までのやり方など、改めることを惜しみます。
…心当たり、ありませんか?(笑)
気がついて何も手を打たなくても、すぐには凶になりません。
その後何度か警告のサインが送られてきます。
それでも改めることを惜しみ続けると…
突然「凶」になるようです♪
これが吉と凶の境目なんだそうですよ。
変化には労力が要りますから、面倒なのはわかります。
さらに心の奥底で「変わりたくない!」と思っている自分もいるものです。
あれ?と気づいた時、すぐに惜しまず変えることですね。
私も気を付けます。