『書と占い』

書家・占い師 の視点でみえた日常のあれこれ

失敗の捉え方

先日、また書家の先生のところへ行ってまいりました。

いつもの半紙だけでなく、今度から大きな紙での練習も始まります。


これは、先生が書いてくださったお手本なのですが、
目の前で、一発で、サラサラとお書きになったんですね。


思わず、「先生、失敗しないんですか?」と聞いてしまったのですが
「しない♪」とニッコリ笑って答えてくださいました。


「“失敗しない”と思っているから失敗するんだよ。
 失敗はするものなの。
 そう思っていると失敗はしないものなんだよ。」


だそうで、どうやら緊張感というのも、こういったことから起こるらしく、
失敗しないと思っているから、気持ちが負けてしまうんだそうです。


そういえば、前にも先生がおっしゃっていました。


「僕たちは失敗する自由を与えられているんだよ!」


と。


その時も思いましたが、先生の「失敗」に対する思いは、
決してネガティブでなものではなく、むしろポジティブな感じです。


こんな風に失敗を捉えられると、私も手相トークショーの前に、
緊張して吐きそうになることがなくなるんでしょうかね。(笑)


この日、書である賞を受賞した方も偶然いらっしゃったのですが、
その方が、ご自分の書を先生に見せながら、
「この部分、勢い余って伸びすぎちゃって…」
とおっしゃっていたんです。


すると先生、
「プロはそういうミスはしない!それがプロ。」
と珍しくピシャリ。


毎回勢い余っている私は、(苦笑)
横でコッソリ、この道の険しさと厳しさを思い知りました。


でも、楽しいのよね~♪


今日はこれから易の勉強をしてまいります。
易(占い)も書道も、私が今までやっていた建築も、
すべて繋がっているんだと思います。


究めて、一人でも多くの人の背中を押せる人間でありたいです。