『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

「手相/四柱推命/姓名判断」それぞれが得意とするところ

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四柱推命って、何がわかるんですか?」 「手相では、どういうことがわかるんですか?」

ときどき、お客様からこういった質問を受けます。 ザックリお話しますと、

手相には、 基本的な性格や適職、過去の出来事はもちろん、今現在の状態や、 「今のまま過ごすと将来こんな感じ」という未来も表れます。 手の色や爪の状態には、最近の状況(健康状態含む)がよく表れており、 また手相は変わることから、 やはり「今」を観るのが得意な占術と感じております。

四柱推命は、 生年月日と生まれた時間をもとに鑑定していく占術で、 生まれた瞬間に割り当てられた一生分の運気の流れを観ていきます。 吉凶の判断においては、システマティックな要素が強いです。

基本的な性質や適職はもちろん、家族関係なども判断できますが、 10年毎に巡る大運という星の影響を併せみていくことで、 生まれ持った大まかな人生の波とその時期を判断できるのが特長です。

また、その年の干支(来年は丁酉)を踏まえ、 結婚や起業の時期、自分で頑張ってもどうにもならない時期、 トントン拍子で進む時期など、 1年単位(時には月単位)で観ていくことも可能です。

しかし、同じ日、同じ時間に生まれた人って、それなりに存在しています。 その全員が同じ運命かといったら、当然違います。

(以前もどこかで書いたかもしれませんが、) ちなみにウチの夫は、ノーベル賞の山中教授と同じ生年月日です。 夫は生まれた時間が不明なので、全部同じわけではないのですが、 それでも命式にある漢字八字のうち、六字が同じです。

で、一人はノーベル生理学・医学賞、もう一人は真面目なサラリーマン。 だいぶ違います。(笑) しかし、山中教授が苦労されていたという時期と同じころ、 ウチの夫も大変な時期でありまして、運の上下の時期は似てきます。

ちなみに私は、マライヤキャリーと同じ1970年3月生まれ。同じ女性。 八字中、半分の四字同じ。 半分どころか、ま~ったく違う人生。(収入も。笑)

ってな具合に(笑)、たとえ同じ命式であったとしても、運には幅があって、 その命式の中でもトップレベルで運のイイ人というのは、 ご先祖様が徳を積んでいたのかもしれませんし、 この世の者にはわからない何かの影響も無視できないと私は考えます。

しかし、この世で生きている者としては「運を運んでくるのは人」ですから、 やっぱりヒネくれた面倒な人よりは、素直で発展的な考えの人の方が 人の縁には恵まれるのは当然なわけです。

ここで姓名判断(泰煌式生命法)です。

この「泰煌式生命法(姓名判断)」で最も重要視するのが陰陽バランス。 すべての漢字を正字にし、その画数を「奇数を陽/偶数を陰」として、 一文字ずつみていきます。その陰と陽のバランスで、 「自然象形(吉)」「不自然象形(凶)」とに分けられるのですが、 やはり「自然象形」の方というのは、素直で人に恵まれやすいです。

しかし、不自然象形の方が種類が多いぶん、 ほとんどの人が「不自然象形」のお名前に該当しているのが実情です。

「不自然象形」は、以下の五種類の特徴に分けられます。

・大挟み象形  (被害妄想が激しいタイプ) ・まきなおし象形(竜頭蛇尾になりやすいタイプ) ・片別れ象形  (極端なタイプ) ・別れ別れ象形(融和性のないタイプ) ・しばり象形  (過去に囚われ心が縛られやすいタイプ)

以上に該当した場合は、無意識のうちに こういった思考パターンで自らの運を傾けてしまう傾向にあるので、 それを知って行動していくことが大事です。

泰煌式生命法の詳しい説明は、 浅野太志先生ホームページ「姓名判断」を参考にどうぞ♪

生まれた瞬間に決まった大まかな一生の運の波を四柱推命で読み解き、 その運の波の中でも、 より良い運びにしていくために泰煌式生命法(姓名判断)を用い、 現在、しっかり生きているか?を手相で判断する。

そんな感じで利用するのが理想かなと思っております。

泰煌式生命法(姓名判断)の鑑定は、 野尻泰煌先生にすべてお任せしておりますので、ご希望の方は、 高天麗舟オフィシャルサイト姓名判断までお願いします。

私の方は現在、 「手相・四柱推命・方位」の各種を鑑定メニューに用意しているのですが 来年から直接鑑定の内容を、 「手相+四柱推命」(相談内容によって方位や易) というシンプルなもの一本にしようと考えています。

そして、いちど四柱推命鑑定を受けて下さった方には、 今まで裏メニューとして存在していた(笑)、リピーター限定のメニューを 正式に取り入れようと思っています。

また、具体的なことが決まりましたら報告いたします!! 高天麗舟