『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

無価値感

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寒さのせいでしょうか。毎年ではないのですが、
どういうわけか11月頃になると自分に価値のなさを感じる私です。

今年の場合はですね…
自分にもソコソコの価値はある!と自覚できてはいるものの
ただその価値を思うように活かせていないジレンマとか、
やっておいた方がいい(やっておかなければならない)事に
雑多な用事や面倒臭さからなかなか取組めていない不甲斐なさとか。
そういう点に着目して抜けられない状態です。

さらに先日、腰のあたりを痛めて以来、
思うように身体を動かせない淋しさというのも感じています。
(↑ ある意味、開運の兆しですが)

そんな自分の無価値さを感じると、
人からも必要とされていないような孤独感に襲われそうになります。

試しに今日「必要とされていない」という検索ワードで検索してみたんです。
そしたら、んまぁ~出るわ、出るわ。
こんなにも沢山の人が “人から必要とされていない感” にさいなまれているのかと
ちょっと驚きました。

そして、はたと気づきました。

“人から必要とされない”とは、
“人に頼られることで自分が成り立つ”
という前提があってのことではないか?と。
つまり、自分の存在意義が「人ありき」になってやしないか?と。

それはマズいです。

実際人から必要とされていなければ、必要とされていないなりに
自分で自分を満足させるしかありません。

そうやって自分で自分を満たしていくことで
おのずと必要な時に必要な人が集まってくるものなのでしょう。

不甲斐ないのは今に始まったことではないので、
そんな自分と仲良く関わっていきたいと思いました。

 

高天麗舟