画家・草間彌生さん、現在92歳だそうですが
彼女の言葉「死んでもなお描き続けたい」を聞いたとき
「幼少時代から描き続けて、まだ描き続けたいのか」と衝撃を受けました。
そして北京オリンピックでの羽生結弦選手をみて、また感じました。
彼が世界で一番、4回転半ジャンプを跳びたいということなんだろうな…と。
ここまで情熱を持って熱量を維持したまま取り組める人だから
二人とも、あの地位を築けたのだと納得しました。
いや。納得というか、自分の甘さを再確認した感じです。
一流のアスリートや芸術家でさえも結果に満足するのが難しいのですから
凡人が、最初からゴールを低めに設定してしまうと
そこさえも到達できずに終わってしまう…
目標は通過点のつもりで出し惜しみせず、極める気概をもって
ようやく到達できるものなんだろうな…なんて思いました。
また、自分にあるアイデアや技術で成しえなかったことは
自分の外にあるものを取り入れ、こなしていくしかない。
そんなことも思いました。
「そんなことしたくない」「そこまでやりたくない」
自我が顔をだすこともありますが、
だからダメだったんだ!と我を捨て去る素直さが
習得のためには大切なのかなぁ、そんなことを感じている今日この頃です。
メラメラメラ…
高天麗舟