『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

象意出まくり、本命殺の旅!1

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19日の午前1:00過ぎ、ハンガリーから自宅に戻りました。

写真は展覧会(国際文化交流)プレオープンの様子なのですが、 本当にたくさんの方にお越しいただき、感謝感謝でありました。 ハンガリーのみなさん、本当にありがとうございました。

この時の様子は後日またブログに書きますが、 とにかく充実しまくり!お腹いっぱい♪楽しすぎる旅でして、 結論から申しますと、 やはり今回の本命殺の旅は大吉方位と判断できるものでした。 (ちなみに、 本命殺でも吉方位になると言われている「ある条件」は満たしてました)

ただ、これを本命殺と呼ぶのかな?といった事も起こりました。

前回のブログにも書きましたが、 年盤:西に三碧木星、月盤:西に八白土星が巡っています。

ということで、今回の旅行で関係してくる象意は、 ・西(七赤金星) ・三碧木星 ・八白土星 の三点です。

旅のメンバーは、 三碧木星の本命殺2名(私と茶人)+吉方位になる5名=計7名。

「羽田発 ⇒ ドーハ(乗換)⇒ ブタペスト着」という予定だったので、 我々一行は、まずドーハに向かいました。

10時間ほどでドーハに着くという話だったのですが、気づけば12時間! 飛行機が遅れました。 飛行機から降りると、カタール航空の方が我々を待っていて、 「乗換に5分しかない」と焦っている様子。その方の後について、 果てしなく広いドーハ空港を早足に進み、搭乗口に向かったのですが、 飛行機は容赦なく飛び立っていました。 同じ航空会社への乗換だったので、待っててくれると思っていたのですが 日本とは違うんですかね、足止めをくらいました。

これ、八白土星の象意です。 「遅れる」というと五黄土星を思い浮かべますが、 八白土星には「止める」「遅れる」「継ぎ目」だけでなく、なんと 「飛行機に乗る人」という意味までもあります。 ∴飛行機に乗る私たちは、みごとに継ぎ目で止められました。(笑)

吉方位だからと言って都合良い象意だけが現れるわけではありません。 大きな流れでみてプラスになる現象が起こります。

次のブタペスト直行便は11時間ほど待たないと飛ばないため、急遽 「羽田発 ⇒ ドーハ(乗換) ⇒ ローマ(乗換) ⇒ ブタペスト着」 というルートを提案されました。(「無料」という約束も済) 荷物は先にブタペスト空港に着いているとの説明を受け、 それしか方法がないので、従うことにしました。

グッタリするメンバーが多い中、思いがけないローマ乗継に 私のテンションは高まるばかり!(笑) 案の定、ローマ空港は美男子に溢れ、すっかり疲れも吹き飛びました♪

ローマでの乗継も係りの方が手際よく親切に誘導してくださり、 無事、ブタペスト空港に着きました。

さて、預けた荷物をとりに行こうとカウンターに行くと、 なんと「ここにはない!」と言うではありませんか! 「じゃ、どこですか?」と聞くと「ローマだ」と。 一堂「は~??」です。

「そのローマからブダペストに着く次の飛行機は何時だ?」と問うと 「明日の夕方」と言うではありませんか!

海外旅行にアリガチなアクシデントといえばそうですが、 展覧会プレオープンは翌日です。 全員の荷物はもちろん、会場でお茶をたてる予定の茶人(三碧木星)の着物や茶道道具がローマに取り残されているというのです。 顔面蒼白。冷汗、タラタラ…

しばらく嘆いて交渉しましたが、物理的にどうにもならないこともわかり、 なんとなく全員が諦めかけた頃、奥から若い係員が一つスーツケースを持って走ってきました!

「あ、僕のだ!」とメンバーの一人が言い、係員のあとを着いて行くと ターンテーブル横に全員のスーツケースが無造作に置かれていました。 まったく「オイッ!」って感じです。

全員胸を撫で下ろしたのですが、しかし! 今回のためにつくっていただいたという茶道で使う竹製の結界だけが どこにも見当たりません。(長さ1m弱) 問い合わせしましたが、結局出てきませんでした。

私は現地通貨フォリントをキャッシングしようとATMで操作したのですが 何度挑戦しても、どのカードでも「使えません!」とハネられてしまいます。 暗証番号も間違ってないし、一緒にATM利用した方は引き出せました。

「え~!私、一万円分のフォリントしか現金持ってないんですが…」 ということで、なんとも心細い気持ちになりました。

西(七赤金星)の方位はオチがついたり、 ツッコミたくなるような事態が起こると言われていますが、 スーツケースの件はまさにそんな事態でした。

また、三碧木星の二人だけに降りかかったアクシデントにも 意味がありました。

私も今回調べて知ったのですが、「竹」三碧木星の象意でした。 そして、西(七赤金星)には「欠ける」「不足」の象意があります。 ∴竹製の結界のみ不足

「ATM=金融」も七赤金星の象意です。&「欠ける」「不足」です。 ∴お金不足(苦笑)

他のメンバーは、乗継での苦労とスーツケースが一瞬なくなった事くらいで大きな問題はありません。

三碧木星の二人だけが、ちょっと大変な思いをしたのは事実です。 これを本命殺と呼ぶ人もいるかもしれませんが、悪出しとも取れる訳で。 結果的に、竹の結界がなくても茶道はできましたし、 現金はなくてもみんな貸してくれたので(涙)、問題ナシです♪ (結局、どのATMでも引き出せず、店での支払には使えたという現象)

現地時間14:00ごろにはハンガリー・ケチケメート着の予定が ホテルに着いたのは21:30近かったでしょうか。 結局、移動に約24時間かかってしまいましたが、 無事プレオープン前日にホテルに到着できたということで、 事なきを得ました。

つづく。 高天麗舟