目の前には、今後の運勢に期待しているお客様。
しかし今後控えているのが、いわゆる「悪い時期」だとします。
こんな時、気の弱い占い師や、自信のない占い師だったら
「これから厳しい期間に入ります」とは、告げにくいでしょう。
確かに「運が開く」と告げる方が占い師としては気がラクではあります。
しかし、占い師の心の弱さから「厳しい時期」を「厳しい」と伝えず、
厚いオブラートに包んで結果から離れた印象を持たせてしまうのは、
占いを外す以上に罪深いことと思います。
では、どうしたら気の弱い占い師が、
悪い結果でもしっかりと伝えられるようになれるのか?
…その「悪い時期」が、
どの程度の悪いことで、どういった面で、どのくらいの期間で、、、など
お客様がイメージできるよう、ひたすら具体的に
鑑定の結果を出すことかもしれません。
ここがピンボケしていると、漠然と不安をあおっておしまいです。
やはり、
「どう悪いのか?」具体的な内容が伝えられ、
「その悪い時を和らげる占術」を持っている占い師は
とても頼もしく、頼りがいがあります。
強さのある占い、究めていきます。
高天麗舟