先日、クラシックコンサートに行ってきました。
お目当ての曲は、毎日のようにCDで聴いている 「ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ」です。
↓こんな曲です。1:17の映像です。
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しかし、こんなスゴイ曲をたった47歳で発表するとは、 「伊福部昭」という先生は、本当にトンデモない作曲家です。
ちなみに私は46歳。…いや、比べるのがそもそも間違えでした。 各々ベストを尽くして生きるのみです!!
話を戻しますが、私がいつも聴いているCDの指揮者は ドミトリ・ヤブロンスキーというロシアの方です。 かなり雄大な雰囲気で、 含みをもたせて最後までたっぷり聴かせてくれる感じです。
ところが、この日の指揮ですが…時間を追うごとに加速し、 仕舞いにはドリフのセットチェンジのような気忙しい雰囲気に。 (思い出したい方、↑ココをクリック。笑)
この曲を聴くために何か月も楽しみにしてきた私は、 途中から残念で悲しくなってきました。
しかし、そんな私の気持ちをよそにさらにノリまくる指揮者。 潮のように引く私。 そんな指揮者に「ダメだこりゃ」(笑)
どんな時も自分の状況を一歩引いて俯瞰する余裕がないと、 自己満足で終わってしまうようです。
一流かどうかって、ここにかかっているんだな…と学びました。
高天麗舟