活字が苦手(マンガもダメ。でも「じみへん」は好き)な私ですが、
ハマっていたときは、月10冊くらいのペースで本を読んでいました。
ここ数年は占いの本が多かったため、読書という雰囲気ではなかったのですが この夏、ひさしぶりに読書にハマっています。
キッカケはお友達と汐留の本屋で待ち合わせした時、 平積みされていた老子にちなんだ本を見掛けたことから。
著者とタイトルを暗記して、図書館で検索…(買えよ)
しかしどういうわけか「貞観政要」という、えーっと確か…帝王学だっけ? くらいの知識しかない本がヒットし、そっちを借りよう♪となりまして。
それが面白いのなんのって!!
もともと大企業の社長が書いた本など読むのが好きだったのもあって、 内容にもすぐにのめり込めたのですが、それだけでなく登場人物に 「褚遂良(ちょすいりょう)」などという、 書家として知っていた名前が出てきたから、さぁ大変! 「あ、この人知ってるっ!」という騒ぎ。
くだらないですけど、いいんですよ。 活字嫌いが本を読み進めていけているんですから。
その本を皮切りに、 昔の中国(ザックリな表現)の思想の本や、やっぱり易経に進み、 今、パソコンの横にあるのが「エロスと精気」という真面目なセックス本。
これはこれから読むお楽しみな本なのですが、 ちょっと読んだところによると…
道教の性の達人は、 何度セックスをしても精液を漏らさないんですって!
男性のみなさん、特におじさんっ! 無駄に射精しない方が健康のためにはいいんですって!
セックス=射精
なんて、赤ちゃんクサい考えじゃ、 本当のセックスを知ることはできないそうです。
みなさま、陰ながら応援しています。
高天麗舟