『書と占い』

書家・占い師 の視点でみえた日常のあれこれ

暮らしに潤い

今日は書道の先生のところへ行ってきました。
今回はどういうわけだか、焼き物の話になりまして。(笑)

先生は書家だけでなく陶芸家でもありまして、
ご自分でお作りになられた作品を見せてくださいました。

私は知識はゼロなのですが、美術品を観るのは大好きです。
「こういうものはね、触らないとダメなんだよ。」
と、私にその焼き物を持たせてくださいました。

「先生、この土はどこの土なんですか?
 どこか良い土が採れるところにこもって作ったんですか?」
と質問すると
「違うよ、土は東急ハンズで買ったの。(笑)
 焼くのは家で焼いたの。ほらそこに機械があるでしょ♪」

本当だ、あるぅ~!!(笑) しかもハンズ~??(笑)
もうビックリ仰天です。

「で、これイイと思わない?」
と、流木に置かれた焼き物を見せてくださいました。

ちょっと写真が暗いけど、立派なオブジェです。
自分で焼いた器を乗せる台を考えていたところ、
これまた東急ハンズで具合のイイ流木をみつけたそうで、(笑)
ご自分で色をつけてセットしたそうです。

また、壁にもご自分で作られたオブジェが。

2700年前の「車」という漢字をデザインしたオブジェだそうで
(たしかそういう説明だったような…)
木でできています。
横から見ると立体になっていて、車輪が飛び出しています。

先生のお話を伺っていると、
いつもワクワクと何か楽しくなるものを見つけているようで、
私は今までなんてもったいない時間の過ごし方をしていたのか、
考えさせられました。

ご自分で作られた器でお茶をたて、壁にはご自分の絵や作品。
究極の贅沢のように思えました。

しかし、先生の素晴らしいところはこれだけではありません。
実は、器の一部が傷ついていて白くなっていたんです。

「これね~、あの地震でこうなっちゃったんだけど、
 これはこれでいいかなぁ~と思っているんだよね。」
と受け入れているところなんです。

これは物に対してだけでなく、私に対してもそうなんです。
果てしなく受け入れてくださるんです。

あ~、私もいつかここまで受け入れられる人間になりたい。

こういう方とお話できるだけで幸せです。