コロナの影響が大きくなってきている今日この頃、備蓄そして体力と
改めて日頃から備えておいた方がいいんだなと実感しています。
手相で体力といえば生命線。
(親指の根もとをグルッと囲んでいる赤い矢印が指している線)
「生命線が長いと長生きなんだって?」とよく噂されますが、
生命線が短くても必ずと言っていいほどカバーする線があるので
短くても心配しないでください。
しかし、生命線が強くハッキリ大きく張り出していれば
内蔵が元気で、実際に体力がある(あり余っている)ことになります。
そして親指根もとの肉付きも厚い傾向です。
実際に筋骨隆々の男性や肉体労働をされている方などに
強い生命線はよく見られます。
反対に、痩せ型だったり、体力を使わない仕事や趣味の方などは
張り出しはなく、肉付きも薄い傾向です。
実はこの親指、そして親指根もとエリア(手相では金星丘)。
とても大切な場所なのです。
先ほど「内蔵が元気」と書きましたが、
親指は、迷走神経と繋がっていて体液の調節をしているのだそうです。
迷走神経なんてあまり聞き慣れないものですが、
↓ コチラにわかりやすく載っていました。
そして皆さまの親指根もと付近に、
写真の黄緑色の矢印のような青スジが目立って出ていないでしょうか?
静脈がプックリしているほどハッキリと青スジが見える場合は、
「便秘」か「下痢」のどちらかが考えられます。
(腸に問題がある場合は、写真のように手のひら全体に青スジが…)
最近お腹の調子悪いわ…という方、この根もとを揉むと
血管機能の働きを高める上、腸にも影響して便秘改善に良いですよ。
親指にチカラが入るようになると神経の働きも安定します。
そうそう、赤ちゃんは「掴む・つまむ」の動作で親指を使っていきますね。
娘がお世話になっている遺伝子科の医師からも
「物をつまめるか?」は発達にとても重要と教えていただきましたが
親指は言語中枢と関係していて、親指の刺激が知能の発達に大いに役立つんです。
もちろん、オトナの皆さまにも大切です。
親ゆび、スゴイですねー。
手相からみても、やわらかく血色の良い手は吉相です。
日頃から手や指を揉んでいたわってあげましょうね。
~お知らせです~
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高天麗舟