『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

幸運に気づきにくい手相

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手のひらを観た瞬間、さまざま印象を受けるものですが、中でも

生命線・知能線・感情線・運命線という基本的な線の勢いや

手のひら全体に細かい線が多い・少ない、が印象に残りやすいです。

「細かい線が多い」タイプというのは、繊細でデリケート。

細かいところに目が行き届く、気配りの人。しかし、その分、

人の顔色や言葉が気になりやすく、バランスを欠きやすい傾向です。

また手相には、幸運を知らせる印が何種類かあるのですが、

細かい線が多い場合は、そのサインの勢いは乏しく、また、

せっかくの幸運のサインが細かい線で埋もれているようにも見えます。

どういうことかと申しますと、

目の前の心配事や不安に意識が向いているため、

せっかくの幸運に気づきにくく、もしかしたら、

気づけないまま通り過ぎてしまうかもしれない、ということです。

感謝の気持ちも薄くなりがちでしょう。

とにかく非常にもったいない状態です。

「心配」というのは、「もし…」「まさか…」と自分で不安を想像(創造)して

勝手にあれやこれやと先を思い悩むことで、

結局は自分で心配を作り出しているわけです。(笑)

「もし…」「まさか…」と思い当たることが出てきた場合には、

そうならないように備えたり動いたりすることしか、今はできません。

俳優の渡辺謙さんがトニー賞にノミネートされたそうですが、

そのニュースに

渡辺謙 手相

こんな画像が添付されていました。

記事はここから⇒http://axn.co.jp/dramanews/20150428110.html

謙さんの右手ですが、指が短めで

手のひらは、幅と長さがあまり変わりない正方形に近い形です。

こういった方は、だいたい手の皮も厚めで細かい線も少な目です。

オトコらしい手の形のため、女性でみかけることはあまりないのですが

意外と芸術家に多く、

実践的な傾向で、心配する前に動く方に多い相です。

備えるだけ備えたら、なるようにしかならないのですから

無駄に心配しないで、明るく過ごしていきましょうね。

 

高天麗舟