独身時代、卵巣ガンの疑いがあったため、
片側の卵巣の一部を摘出するという手術を受けました。
幸いガンではありませんでしたが
妊娠・出産にパーフェクトな体質ではなくなりました。
あの時の私に声をかけてあげたいです。
「あなたの手相に、いい線が出ているよ」と。
ということで今回は
これまで鑑定で見てきた子宝に関する手相を中心にご紹介いたします。
左右どちらの手でもOKです！
奥様の手でなくても、お子さんを望んでいるご主人の手にあれば、
それももちろん子宝のサインとして判断できます。
まずは基本線の名前をおさえておきましょう。
開運線
親指をグルッと周る生命線から中指に向かって伸びる直線
これは努力が実る線です。私の手にあったのはこの線です。
細かな年齢は手相に年齢を割り当てる流年法でみていくのですが
（写真の赤い開運線は、43歳の位置）
生命線の長さの真ん中がだいたい40歳で
指をそろえて中指中心の真下くらいになります。
流年をキッチリと当てることは非常に難しいですが
30代半ば～後半の方であれば
40歳の位置より少し（1～3ミリ程度）上にあると良いでしょう。
恋愛線
感情線から弧を描いて生命線に向かう線
虹のような凸型の緩やかな弧で刻まれています。
一本線でなくてもキレギレの線でもOK！
生命線と交差する流年をみていきます（下図は40歳）。
なのでご自身の年齢より下にあると良いでしょう。
こちら、感情線の上からの線も有効です。
運命線の切り替わり
運命線が途中で切り替わっていたら、生活環境がガラッと変化することを表します。
引っ越しや転職でもこのサインが表れますが、出産で表れる方もいます。
切替わりの部分を流年法でみていくのですが
知能線と運命線が交差する部分が、だいたい30代半ば（34～36歳）にあたります。
下図は38歳ごろ生活環境の変化サイン。
運命線から太陽線
薬指に向かう縦線を太陽線といいます。
その太陽線が運命線から分岐して表れるものを指します。
分岐した運命線の流年でみていきます（写真は37歳くらい）
私が出産した時、私の手には開運線という形で表れましたが、
夫の手に表れていたのがこの運命線から分岐する太陽線でした。
夫が子どもを迎えた年齢のところで分岐しています。
親指or小指の爪に白点
開運の兆しとして爪に白点が表れることがあります。
親指＝愛する存在の出現（基本は恋人として判断）
小指＝資金繰り・子どもに関する喜び
小指の白点の方が子宝にちなんだものにはなりますが、
妊娠がわかるまえに親指に白点が表れた方もいらっしゃいますので
参考にしてみてください。
両方の指に表れなくても、親指か小指のどちらか一方で大丈夫です。
小さな点であることが条件です。
雲のようにモヤモヤしたものは白点ではなく、亜鉛不足の可能性が高いです。
巷でいわれる「子宝線」について
手首線
うねりのない手首線が３本あれば理想的で健康相です。
手首線は、とにかく山のようなうねりがないことが大切です。
子ども線
子ども線１
結婚線上から直角に、小指に向かう縦線を子ども線といいます。
非常に薄い線ですし、この場所には複雑に縦線が入りやすいのもあり、
正直、微妙すぎて判断するのは難しいです。
なので、この線はなくても大丈夫です。
子ども線２
これも子ども線とされていますが、こちらも正直なところ微妙です。
実際は、コミュニケーション能力が高い方やユーモア溢れる方によくみられます。
また下図のように
感情線より下の線が強ければ「子供の性別は女の子」（上図）
感情線より上の線が強ければ「子供の性別は男の子」
というように子宝に恵まれるか？を占うより、
子どもの性別を占う方が当たる可能性は高まる印象ですが
これも必ずとは言いづらいです。
※ファミリーリングについて
親指の根元を鎖状に一周する線をファミリーリングといいます。
「多産の相」「受胎能力の高さ」といわれていますが
あまり実状に沿わない印象です。
実際の鑑定では、
子宝というより「知性的で利発」という方が合っている印象です。
最後に
親戚からプレッシャーがかかったり、本当は仕事に打ち込みたかったり、妊娠・出産は適齢期があるだけに悩まされる問題です。今しか産めない！と焦ると、本当に子どもを望んでいるのか？自分でもわからなくなること、あると思います。なかなか妊娠しないと余計に欲しくなるものですが、そんな時こそ子どものいない「楽しそうなBプランの人生」を頭の片隅に思い描きながら、そんな人生もアリかも…と気楽に過ごしてみてください。
今回ご紹介した線がなかったとしても、線でなく妊娠直前に
色で手相に表れるケースもあるので、希望をもってのぞんでください。
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