『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

手相の土星丘、西洋占星術の土星(魚座へ向けて)

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先日、ダウンタウンDX「2023歳強運ランキング」という番組をみました。
水晶玉子先生による「星座×血液型」48位までの順位付けで
おそらく魚座は最下位だろう…と観ていたら案の定。

 

西洋占星術 土星の意味

こうなってしまった根拠は
『「土星」が2023年3月7日に魚座に入るから』と思うのですが
はたして土星はそんなに凶星なのでしょうか?

土星”saturn”の語源はローマ神話の農耕の神・サトゥルヌスと言われ、
西洋占星術「土星」の主な意味は、”土台を築く”となっています。

土台づくり…
忍耐力、長期的な視点が必要な地道な作業ですよね。
固い土(難儀なこと)相手に限界も感じるでしょうし
責任も制限もある中で、それでもなお継続的に掘り続けなければならず…

…これらの状況が2023年「魚座」の人に起こりやすい。
ということなのですが、今頑張って作った土台や形式のおかげで
将来的には過ごしやすくなるのですから、結構ありがたいことじゃないですかね?

そりゃ難しいことや面倒なことは避けたいと思うのが人情ですけど
身の危険がなければ、腹をくくってやってしまった方が成長しますし、
なんだかんだ言ってスキルも上がります。

 

手相 土星丘の意味

手相で、中指の下の部分を土星丘といいます。

この土星丘に向かって伸びる線を運命線といいます。
下図の位置から出発していなくても土星丘に向かう縦線があれば運命線です。

この土星丘に向かう運命線も
同じくコツコツと物事を成し遂げる強さがないと刻まれません。

運命線が強くシッカリと入っている場合は、
自分で「頑張っている」と自分を認められている方です。
自分の信念に沿って、それ相応の行動をしているので実行力もあります。

自分に厳しい方の場合は「薄いor入ってない」こともありますが
(詳しくは以下のブログをごらんください)

www.fortuneblog.net

www.fortuneblog.net

 

土星&土星丘 共通の意味

西洋占星術の土星、手相の土星丘ともにいえることは
土台作りのような面倒で地道な作業を避けては
それ以上のものを掴むのは難しい、ということです。

土星が自分の星座に巡るのは約29年に一度だそうですが
もし避けていたことや先送りしていた現実的な問題などがあれば
いよいよ対峙する時がやってきた♪といったところでしょう。

こうやって強制的に巡ってくれるのは、ある意味ありがたいことです。
土星丘に向かう運命線も濃すぎれば、対人関係で衝突しやすくなるように
人の成長のため、まるで調整する機会を与えられているようです。

土星が魚座に滞在する 2025年5月までの期間、土星は魚座の人に
「で、どうします?」と身の振り方を問い続けるのかもしれません。

問題があれば受け入れて、腰を据えて丁寧に対応していけば
今後の人生が過ごしやすくなるはずです。

「急がば回れ」地道にいきましょう。

 

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