『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

「苦にならない」は才能

7月末、長野に行ってきました。初日の目的は書家・川村驥山(かわむら きざん)先生の驥山館、2日目は葛飾北斎の肉筆画美術館 北斎館と北斎が88~89歳で描いたと言われる天井画をみるため岩松院へと出掛けました。 私は川村先生の曾孫弟子にあたるそうで時々…

コロナ禍での繋がり

「としまえん」と同じ大正15年生まれの私の伯母が8月末に亡くなった。葬儀はとしまえん最終日と同じ8月31日。伯母は93歳だった。 ずーっと工場で働きながら、休みの日はいつも誰かのために裁縫をしている人で私は伯母が作ってくれた着物以外、着たことがな…

第31回泰永書展のお知らせ

下記の通り、今年も泰永書展を開催いたします。 第31回 泰永書展 ~野尻泰煌追悼展~2020. 9月27日(日)~9月30日(水)/池袋 東京芸術劇場 ・アトリエイースト 泰永会会員の書作品の他、昨年12月に旅立った師・野尻泰煌 の諸作品を展示いたします。 突然で…

易と潜在意識とスピリチュアル 雑記

雑記1 瞑想生活に入って半年が経つ。瞑想を続けて感じるのは、例えば「なんかイヤだな」という感情がある場合。漠然としたモヤモヤ感から「具体的に何がどうイヤなのか」項目ごとに細分化して、雑多な要素を取り除き、早い段階で問題の本質に到達できるよう…

易と潜在意識とスピリチュアル 6

秋山眞人/著【第六感で生きる】の中に、第六感を生み出す絶対条件が載っていた。 ・安心、良い感情でいること・何のために第六感を使うのか、目的意識をもつこと よくスピリチュアルで「執着を捨てると願いが叶う」とか「手放すと夢が叶う」と聞く。具体的…

易と潜在意識とスピリチュアル 5

*定方昭夫/著【「易」心理学入門―易・ユング・共時性】 *ジョセフ・マーフィー/著【マーフィーの易占い―潜在意識と易の秘密 】 *ジーン・シノダ・ボーレン/著【タオ心理学―ユングの共時性と自己性】 まだチラ見しかしていない フリッチョフ・カプラ/…

易と潜在意識とスピリチュアル 4

■ 師が行っていた交信は本当に “奥様との会話” だったのか。■ 霊能者によって答えが異なるのは何故か。■ なぜ易は当たるのか。どうやって答えを導き出しているのか。■ 「野尻先生より高い存在」とは誰なのか。 バラバラな場での漠然とした疑問を抱え、七月を…

易と潜在意識とスピリチュアル 3

五十路を迎えることだし、いずれはゆっくり瞑想を日課に取り入れたいと考えていたのもあって、すんなり瞑想生活に入れた。 瞑想というと無念無想にならなければならないとか、動いちゃダメだとか、かなりハードル高めなイメージがあるが、私が実践しているの…

易と潜在意識とスピリチュアル 2

師が亡くなって4ヶ月が経ったある日、一年近くご無沙汰していた易仲間のリカちゃんから突然連絡をいただいた。私のことが急に気になり、易で私の状況を観たところ【山澤損 四爻】を得たよ、とのメールだった。(リカちゃん、ありがとう!) 山澤損(さんた…

易と潜在意識とスピリチュアル 1

***はじめに***今年に入って自分の身に起きたちょっと不思議な出来事や様々な疑問を調べていたら、すべて繋がるような結果に辿り着きました。かなりスッキリしたので自分の記録として『易と潜在意識とスピリチュアル』というタイトルで、これから数回…

手相マンツーマン講座

今年の4月より手相個別講座を開始しました。ありがたいことに募集開始早々にお二方からお申込みをいただき現在、楽しく講座を行なっております。 初めてのマンツーマン講座で時間配分がどうなるか心配していましたが細かな質問もすぐにお受けすることができ…

自分を買い被らない

先日、今年の展覧会作品がようやく仕上がりました。今回も用意しておいた100枚すべてを書き切りましていつもならその中から良く書けたものを師が選定してくださっていたのですが今年はそういうわけにはいかないので「コレが一番いいかなぁ…」というものを自…

要チェック!アラフィフからの自己表現

前回「要チェック!アラフィフからの健康運」で健康についてお伝えしました。みなさま40代後半から元気に過ごせそうでしたか? 晩年を健康的に過ごせそうでしたら次は、アラフィフ以降「どのように過ごしていくのか?」に注目してみましょう。 どの線で確認…

要チェック!アラフィフからの健康運

何かと慌ただしかったこの春、コッソリ50歳を無事迎えた私です。 先日、駅の階段で転びました。30年ぶりに人前で大胆に転びました。幸い骨折もせず、人も巻き込まず、単独で済みました。自分で感心したのが「人前で転んで恥ずかしい」という気持ちが一切起こ…

何より大事な師匠えらび

私はこれまで、手相、四柱推命、易、書…と、たくさんの師について教えを受けてきました。 今改めて実感しているのは、何かを習得したい時、最初にどの先生から教わるのかという選択は実は、その後技術を学ぶこと以上に重要だということです。 占いは、それぞ…