『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

易の話「飛龍在天」

易経「乾為天」の五爻「飛龍在天(飛竜天に在り)」という爻辞が大好きでこれまで何度となく書いてきました。 木簡隷書 草書 易を教えてくださった天童春樹先生にも草書作品を贈りました。2016年だったでしょうか。 作品にするにあたり、漢字自体の格好(字…

手相からみる適性3

www.fortuneblog.net 手相の特徴からみる適性、あと三ついきます! ■とにかく生命線が張り出している 親指のつけ根をグルッとまわる生命線は、体力・気力・バイタリティを表しています。 写真のように中指と薬指の間より小指側にグンと張り出し、線の強さも…

手相からみる適性2

www.fortuneblog.net 前回に続き、手相からみる適性です。 ■生命線から離れて知能線が出ている(青い線) 知能線の出発点が生命線から離れている人は、経験のないことに抵抗を感じることなく挑めるタイプです。距離が離れているほどその傾向が強まります。 …

手相からみる適性1

www.fortuneblog.net ↑↑前回のブログで副業に向いているタイプか?というのを見ていきましたがこの線がなかったとしても、行動していくうちに出てくるので副業を考えている人は計画的に動いていきましょう。 今の時代、ユーチューバーや身近なところではアー…

手相からみる副業・適職

www.fortuneblog.net ↑↑ 前回のブログに続き、今回から「手相から見る副業・適職」について書いていきます。 将来の不安材料ばかりが増える今日この頃、真面目に副業や転職をお考えになった方は多いのではないでしょうか。副業OKの職場であれば、皆が何かし…

不満を糧に転職を考える

私自身適職について悩んだせいか、鑑定の相談内容は仕事についてが多いです。 最近は副業OKの企業も増え、コロナの影響で在宅時間が増えたおかげで勉強するには良い環境になっているのかもしれません。私の周りでも「休日占い師」のスタイルをとっている人は…

占いの中の「鬼」

占い師にとって立春は一年が始まるとても大事な日です。今年は例年より一日早く、節分が2月2日、立春2月3日という暦です。 より良い春を迎えるために、その前日に豆まきで陰気の鬼を退散させるのですが「鬼」という字は占いでもときどき見掛けます。 今から…

集中力の持続に大切なこと

ほぼ毎日、筆を握って何か書いているのですが集中できる時とそうでない時があります。 部屋の机には常に墨と筆と半紙がセットしてあるので気分が乗らなくてもイスに座って筆を握りさえすれば休み休みですけど、1~3時間書き続けてしまいます。 でも時々、…

運に適応する

『突然ですが占ってもいいですか』で星ひとみさんの鑑定をみていた夫が「一生のうち、うまくいく時期・うまくいかない時期が初めから決まっているならどうにもならないじゃない…」なんて言っていたんですけど、実際にだいたいの流れはあるものです。これは私…

「嫌いな人に感謝」ですと?

占いはもちろん、スピリチュアルの本やyoutubeもよく見ているのですが時々、“自分の運を上げるために行なうと良いこと”として「嫌いな人に感謝する」というのを聞きます。 瞑想の中にも“慈悲の瞑想”というのがあって自分が嫌いな人や自分を嫌っている人の幸…

坐骨神経痛で兌為澤(だいたく)を得た

前回のブログでも少し触れましたが先月、坐骨神経痛と思われる激痛が腰から太もも裏にかけて突然走り、横になることができなかったので、ソファで数日間寝て過ごしました。一番痛い日のスマホの万歩計、なんと6歩。苦笑 もともと柔軟性のない身体の上…前屈…

無価値感

寒さのせいでしょうか。毎年ではないのですが、どういうわけか11月頃になると自分に価値のなさを感じる私です。 今年の場合はですね…自分にもソコソコの価値はある!と自覚できてはいるもののただその価値を思うように活かせていないジレンマとか、やってお…

「傷ついた」から学ぶ

ネット(SNS)の発達にともなって少数派が声を上げやすくなり、有名人と一般人の距離が近くなった印象を受ける今日この頃です。 弱者でも意見や感想など声を上げやすくなった良い面がある一方で意見でなくストレス発散の場にしていたり、曲解して過剰反応に…

「運がいい」とは?表現の音数

『突然ですが占ってもいいですか?』というテレビ番組、ご存じでしょうか。占い師の私も毎回録画して観ています。(ヤラセだったとしても面白い)BGMにどうぞ ↓↓ 相対性理論-マイハートハードピンチ 私の番組の楽しみ方は「この話の根拠、どの占術で出してい…

「書道家」でなく「書家」

第31回 泰永書展 ~野尻泰煌追悼展~ 無事終了いたしました。お忙しい中たくさんの方にお越しいただき、改めて師の人柄が偲ばれます。本当にありがとうございました。会期中、中国メディアの方から突然取材を受けたり、中国の女性書家が見に来られたりと、小…