『書と占い』

さいたまで活動している書家・占い師が日々の気づきをあれこれ書いています。

思っていること

主宰思考とお客思考

何事でもそうですが、ゼロから物事を作り出すのにはとても労力が要ります。またその物事に多くの人が関われば関わるほど、煩雑な仕事も増えていきます。 それまでの経験によっても違ってくるのでしょうが、最近よく感じるのが・人をまとめる、仕事を束ねる等…

運より大事なコト

7月になり、2019年下半期に突入しました。 今年は亥歳。干支(かんし)は己亥(つちのとい)。 四柱推命では今年は皆さんに平等に 「己亥」の運気が巡っている、とか 「己亥」の影響を受けている、と考えます。 これが吉となるか凶となるかは、人それぞれ異なり…

一白水星の旅、紛失騒動(2)

さて、紛失したのは私だけではありません。 成田空港に向かう途中で帽子をなくした者、 その後、飛行機の中で名刺入れを落としていた者、 ブタペストの空港では、なんとパスポートをなくした者がっ! (これには凍りつきましたが、飛行機の中で落としたよう…

芸術、その感動の源泉

5/15よりオーストリア・サンクトポルテン市立博物館で 私が所属している書団「泰永会」の展覧会が開催されるため 5/11に成田を発ち、そのレセプションに参加をしつつ 泰永会と交流のある3ヶ国(ハンガリー・オーストリア・チェコ)を巡ってきました。 年盤・…

時代を変える「少数決」

もともと読書好きではないのですが、今から10~15年ほど前は よく自己啓発系や成功哲学の本などを読んでいました。 しかし、手相や四柱推命など占いの勉強をしたり、 易の研鑚のため易経を読み進めたり、 書作品の創作で老子道徳経などを読んでいくうちに 「…

縁も関わり方次第

日曜日は、アートテラー・とに~さんとのイベント 「仏像手相鑑定ツアー」の講師ということで 東京国立博物館で開催されている東寺展へ行ってきました。 限られた時間でしたが、たくさんの方とお話しができ、 また様々なタイプの手相を拝見することができ、 …

一年の計を立てる松の内

あけましておめでとうございます。 さて、みなさま。 2018年の「お宝期間(10/10頃~12/31の約80日間)」は いかがでしたでしょうか? 私の方は、自分が用意する鑑定書について 昨年の中ごろから変更の必要性を感じてはいたものの なかなか踏み切れずにいた…

書不盡言。言不盡意。

11月27日(火)より泰永書展が始まります。 昨年10月よりこんな感じで時間をみつけては書いておりました。 今回の作品は、易経「繋辞上伝」から。 草書なので何が書いてあるのかわからないと思いますが 活字にすると以下になります。 子曰。書不盡言。言不盡…

「無題」というタイトル

先日もお知らせいたしました、 11月19日~11月25日/東京芸術劇場アトリエイースト 第二回 藝文東京ビエンナーレ 詳しくはコチラから↓ https://geimon.jimdo.com/ に出品する作品を10月から描いておりました。 正確には、3月には鉛筆で下図までにはなってい…

しょうがないものはしょうがない。

自己責任についていろいろ言われている今日この頃。 障害者は自分で育てられないんだから 強制不妊手術を受けて当たり前…という意見もそう。 そういえば10年ほど前、「役に立たないコを産んで」と 赤の他人に言われたことがありました。(笑) 税金使って生き…

下心で好かれても…

今はすっかり出掛けることも減りましたが 昔飲み会などに参加していた頃、 ヘンな色気仕掛けで男性の気を引き満足するという… そういうタイプの女性に何度か出会いました。 日頃からそこそこチヤホヤされているためでしょう、 彼女らはどんな男性にも自信を…

一般との接点

以前通っていた近所のスポーツジム(プール)に 9~10年ぶりに復活した私です。 当時一緒に泳いでいたジム友のMさん、 私より10歳ほどお姉さまですが、今も元気に泳いでいました。 この9~10年の間に私の状況はめまぐるしく変わり、 暑い中、更に熱いジャグ…

たわいもない話

「高天麗舟 Reishu Takama」 という仕事用フェイスブックページを管理している私です。 わざわざ仕事用のページを作らなくても フェイスブックのアカウントだけでいいじゃないか と自分でも思うことはあるですが、 自分のアカウントには子供の写真も時々載せ…

人間関係も自然淘汰

みずからの運を上げる方法として 「運の良い人とつきあう」 というのがあります。 九死に一生を得た経験のある人、最近宝くじが当たった人、 出世してる人、事業が成功している人… いろいろな「運が良い」がありますが、 そもそも、何をもって「運が良い」と…

考察、一白水星方位

2015年7月、北西へ吉方位旅行へ行った私です。 その様子はコチラから ↓↓ 北西、吉方位の旅。1 北西、吉方位の旅。2 北西、吉方位の旅。3 シリーズ三部作(笑)の最後の方で さて、今後、どのように方位効果があらわれるのでしょう~!? と書きました。 あの旅…

手相講座の受講対象者について

先日このブログで 【実践のための手相講座】受講者募集! とお伝え致しまして、 現在4名の方からご希望いただいております。 ありがとうございます。 また、下記のような問合せもいくつかありました。 「その手相講座というのは、 プロを目指している方を対…

制約と個性

今から10年ほど前のことでしょうか、 2~3年の期間だったかもしれませんが 本好きが集まる某団体に所属していました。 今でもそこで知り合ったゴク一部の方とは親交があり、 面白い出会いの場をいただいたなぁ~と不思議に また有り難くも感じています。 そ…

魂と芸術

9月開始の【実践のための手相講座】ですが、 大変たいっへん有り難いことに 現在3名の方から申込み希望いただいております。 精一杯頑張ります! (引き続き募集中、よろしくお願いいたします) さて4月に入って、どういうワケか 火葬、土葬、散骨…という…

感度の低さ

最近ネットで「なるほどなぁ~」と思う言葉に出会いました。 Experience is not what happens to you. It is what you do with what happens to you. 経験とは、あなたに起こったことではない。 起こったことに対してあなたのしたことである。 by Aldous Hux…

占い師の精神性により…

タロットや易など偶然から答えを導き出す占術を 卜術(ぼくじゅつ)といいます。 四柱推命のように人生まるごとを観るというより、 直近の出来事を占うのに適した占術です。 先日「大きな決断で迷っているので易で観て欲しい」と 知人から依頼がありました。…

信じられる眼を養う

今年秋に開催の泰永書展に出す作品を書いています。 昨年までは縦長(2,270×263)の紙で作品を書いていたのですが ↓↓ 今年初めて横長の紙に挑戦しています。 これが難しい~! 縦長の場合は途中おかしくなっても(笑)、下で調整できたんです。しかも一枚に2行程…

行ったり来たりの中で…

すでにこのブログでもお知らせいたしましたが、昨年末、 カルチャーセンターでの手相講師の依頼を受けたのですが なんとその話、空中分解したんです~! ネット配信の会社とカルチャーセンターでタッグを組んで 講座を行うとの事だったのですが、その間で何…

好きな事もないし、ワクワクする事もない。

今でこそ「自分の好きなことは何か?」に気づけて それに打ち込む日々を送れておりますが、こんな私も以前は 「好きなことをして生きる」「ワクワクすることを仕事にする」 という本や記事を見掛けるたびに焦っていました。 「なるほど、好きなことか♪」と思…

立春ですー。

今日は占い師的にワクワクしてしまう立春です。 いよいよ「戊戌(つちのえいぬ)年」の始まりです。 昨年末のブログに書いたカルチャーセンター講師の話、 まだどうなるのか話は進んでいないのですが 決定してからでは遅いので、実は、 「2月4日の立春にはウ…

その価値がわかるまで

群馬県出身の私は、小学生の頃上毛カルタでよく遊びました。 遊んでいるだけで無意識のうちに 群馬県の名産や歴史を覚えてしまうという驚異のカルタ。(笑) あれから40年!(きみまろ風に) 時が経っても「つ」と言われれば、 「鶴舞う形の群馬県!」と答えてし…

自分の真実

年明けから少し時間が経ちましたが、 みなさま今年もよろしくお願いします。 さて、大きくて分厚い「書と占い」の本が増えてきたので 思い切って本の整理を中心に自分の部屋の大掃除をしました。 …といっても今年に入ってからですが。 昔買った本のタイトル…

兆しを読み、運と自分を切り離す

今年、そして今年も!鑑定を受けてくださった皆さま、 またイベントに参加してくださった皆さま、 本当にありがとうございました。 占い師になってすぐの頃から、ありがたいことに 年に一度鑑定を受けてくださっている方がいるのですが 先日、その方の鑑定を…

伸びしろのある人

あと一ヶ月ほどで今年も終わりですね。 私個人の一年をザッと振り返ってみたのですが、 今年は四柱推命の「傷官」という星が巡っていたせいか 書と占いの勉強がとても捗りました。 占いではひとつ独自の読み解き方にたどり着きまして、 これまで不可解だった…

理論は後付け

今年も残すところ、2ヶ月ちょっとですね。 今年に入ってから楷書の練習ばかりしていますが、 (下2枚は隷書です) 細部まで注意深くみていくと、 まだビギナーズラックのような「たまたま書けた幸運」に 助けられている部分があります。 「たまたま」から「…

華のない人生をヨシとする

最近SNSなどで流れてくる情報を見ていると、 ガツガツした成功哲学から、好きなことをして生きるとか、 思いを手放して他力で生きるとか、ラクをして幸せになるとか、 そんな流れになっているような印象を受けます。 いずれにしても目的は、やっぱり成功だっ…